兵庫県が休業要請全面解除 1日から

 兵庫県は26日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、政府の緊急事態宣言の全面的な解除を受け、すべての業種で休業要請を解除することを決めた。これまで足並みをそろえてきた大阪府より早い全面解除決定で、「3密」対策の徹底を条件に、6月1日午前0時から営業を認める。

 同県を含む近畿3府県への緊急事態宣言が21日に解除されたことから、県は23日から従来の休業要請を大幅に緩和し、居酒屋などの営業時間制限も撤廃した。一方で過去にクラスター(感染者集団)が発生したライブハウスやスポーツジムなどの施設に対しては休業要請を続けていた。

 県が26日にまとめた新たな対処方針では、31日で全業種への休業要請を終了。6月1日から接客を伴う飲食店やバー、カラオケ店の営業も可能とし、感染予防のため業界団体や県のガイドラインの順守を求める。一方で、クラスターが発生した場合は必要な協力を要請すると条件をつけた。

 井戸敏三知事は「経済の状況は厳しく、国の方針を待ちきれない。営業時間の制限より、感染防御態勢が重要。対策をしっかりとることを最優先に、全面解除を決めた」と話した。

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