和歌山城の花見宴会を「禁止」 和歌山市長「静かに…」

 新型コロナウイルスの感染防止策として、和歌山市は26日、和歌山城公園の花見の宴会を「禁止」とする方針を発表した。尾花正啓市長は定例記者会見で「屋外でも人が密になる状況は避け、花見は静かに歩く程度にしていただければ」と呼びかけた。

 和歌山城公園には、ソメイヨシノを中心に約600本のサクラがある。今季も開花したばかりで、花見客でにぎわい始めていた。

 市は当初、感染防止策として公園内の約15カ所に、花見に伴う宴会は「自粛」と張り出していた。

 すると市民から「無理に自粛しなくてもいいのか」「市民各自で判断していいのか分からない」などの問い合わせが多数寄せられ、市は、さらに表現を踏み込んで「禁止」として張り直した。

 市によると、公園のサクラは現在1~2分咲き。26日は天候が良く、ビニールシートを敷いたりテントを張ったりして花見を楽しむグループもみられた。

 8人グループで花見に来た市内の主婦(32)は「屋外まで規制を受けるのは違和感がある」と困惑した様子で話した。

 市の担当者は「『禁止』としても法的根拠はなく、あくまでお願い」と説明している。

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