国連、京都での国際会議を延期 新型コロナ拡大

 国連は日本時間21日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月20日から京都市内で開催する予定だった刑事司法分野で世界最大級の国際会議「京都コングレス」を延期すると正式に発表した。日本政府は世界的な流行の状況から延期が望ましいとする意見を国連に伝えていた。延期の時期は決まっていない。

 法務省によると、ウィーンで現地時間19日午後、京都コングレスを主催する国連犯罪防止刑事司法委員会が開かれ、委員40カ国による全会一致で延期が決定された。

 コングレスは5年に1回開かれ、50年ぶりに日本での開催が決定。約150カ国が招待され、2015年にカタール・ドーハで開かれた前回のコングレスには各国の司法大臣や検事総長ら4千人以上が参加した。

 新たな開催時期は今後、世界的な感染拡大の状況を考慮しながら国連と協議して決めるという。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国連から開催の可否について打診を受けた日本政府が11日、世界的に終息の見通しがないことから延期が望ましいと伝えていた。

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