新型肺炎で首相「中国政府と情報共有強化」 韓国に「約束守ること期待」 参院代表質問 

 安倍晋三首相の施政方針演説などに対する各党の代表質問が24日午前、参院本会議で行われた。首相は中国・武漢市を中心に発生している新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大について「中国政府および関係機関との情報共有や連携を強化する」と述べた。公明党の山口那津男代表の質問に答えた。

 首相は日中関係に関し「日本と中国は地域や世界の平和と繁栄に大きな責任を有している」と説明。春に予定する習近平国家主席の国賓来日について「その責任を果たす意思を内外に示していく機会としたい」と強調した。

 日韓関係に対しては「韓国は元来、基本的価値と戦略的利益を共有するもっとも重要な隣国だ」と述べた。昨年12月の日韓首脳会談で、いわゆる徴用工判決で生じた日韓請求権協定違反の状態を韓国側の責任で解決するよう求めたことを説明した上で、「韓国には国と国の約束を守り、未来志向の両国関係を築き上げることを切に期待している」と求めた。

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