狼狽&逆ギレの韓国・文政権「ホワイト国」復帰絶望か 「対話」と「協議」すり替え…日本が突き付けた「3条件」とは

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が、狼狽(ろうばい)し、逆ギレしている。米国の圧力を受け、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を維持したが、日本側は安全保障上の輸出管理厳格化と完全に切り離しているからだ。自国のずさんな輸出管理態勢を棚に上げ、日本の経産省の発表内容に抗議し、「日本側は謝罪した」などとウソまで吹聴している。これでは、貿易上の優遇国「グループA(ホワイト国から改称)」への復帰など絶望的だ。

 「韓国側が『3つの条件』をクリアしない限り、『グループA』から韓国を除外したことを見直すことはしない」

 自民党が25日に開いた外交部会や国防部会などの合同会議で、経産省の保坂伸貿易経済協力局長は、こう言い切った。

 「3条件」とは、(1)日韓の2国間での「政策対話」で信頼関係を築く(2)通常兵器に関する輸出管理態勢を整える(3)輸出検査にあたる人員拡充などの態勢強化-の3つ。日本が当初から指摘してきた最低条件である。

 韓国側は22日、半導体素材などの輸出管理をめぐる日韓での「協議」が正常に動いている間は、世界貿易機関(WTO)への提訴は停止するとの方針を日本側に伝えた。

 これを受けて、経産省は「輸出管理の問題点について、韓国側が改善の意欲を示している」として、貿易管理に関する「政策対話」を再開する方針を発表した。GSOMIAとは無関係だ。

 ところが、文政権はGSOMIAを維持したのは、日本側と「グループA」復帰に向けた「協議」に入るからだと、日韓での「政策対話」を「協議」と国内向けにすり替えて説明した。「日本側は抗議を受け、謝罪した」というウソまでついた。

 「協議」とは国同士が国益をかけて交渉することだが、「対話」は単に意見を交換し、輸出管理の理解を深め合うという意味に過ぎない。

 菅義偉官房長官は25日の記者会見で「(韓国側の反応に)いちいちコメントすることは生産的ではない」「政府として謝罪した事実はない」と全否定し、「輸出管理の見直しは、GSOMIAとは全く異なる問題だ。今後、関係当局間で『対話』がなされるだろう」と淡々と語った。

 韓国や日本でベストセラーになっている『反日種族主義』(文藝春秋)の編著者、ソウル大学名誉教授の李栄薫(イ・ヨンフン)氏は、韓国を「ウソの国」と断じたが、納得した。

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