門田隆将氏が日韓問題を斬る! 「文政権はGSOMIA破棄を撤回したくて仕方ない」 文議長の基金設立案は「観測気球に過ぎない」

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領率いる韓国が、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効期限(23日午前0時)に焦っている。韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長は「基金設立案」を提案し、日韓・韓日議員連盟の合同総会では「対話」がアピールされた。日本の一部メディアは「韓国に歩み寄れ」と大騒ぎしているが、おかしくないか。近著『新聞という病』(産経新聞出版)がベストセラーになっている、作家でジャーナリストの門田隆将氏が考察した。

 「文政権は、(同盟国の米国に責められ)GSOMIA破棄を撤回したくて仕方ないのではないか。日本は決してスキを与えてはならない。日本は破棄されても何ら困らない」

 門田氏はこう語った。

 媚韓メディアの主張とは違い、安倍晋三政権の「ボールは韓国にある」という姿勢を支持した。

 ■「文議長の暴言の責任を問え」

 「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」という常軌を逸した暴言で、日本国民の怒りを買った文議長は5日、早稲田大学で講演した。いわゆる徴用工問題をめぐり、日韓の企業や個人から寄付を集めて、元徴用工への賠償に当てる基金設立という私案を披露した。

 門田氏は「韓国政府内でオーソライズされた(=正当に認められた)わけでもない、観測気球に過ぎない私案だ。日本側の反応を知ろうと、すり寄ってきたまでだ。それ以上に、まず、文議長の一連の発言の責任を問うべきだ。これまで何かと譲歩を重ね、韓国側を増長させた日本の左派マスコミや政治にも元凶はある」と指摘した。

 文議長は先の講演で、「日本の方々の心を傷つけてしまったことをおわびします」と語ったが、会場からは「上皇陛下に謝れ!」という真っ当なヤジが飛んだ。

 ■「日韓議連は百害あって一利なし」

 日韓議連と韓日議連は1日、国会内で合同総会を開いた。

 両議連は、「文政権でも国家間の約束を守り、日韓両国は、対立ではなく協力体制を構築することを希望する」(日韓議連の額賀福志郎会長)、「歴史問題の解決のためには、対話を継続的に持たなければならない」(韓日議連の姜昌一=カン・チャンイル=会長)などと火花を散らしながらも、「協力」「対話」を訴えた。

 門田氏は「日韓議連には『媚韓派』が多い。媚韓派は『日本のため』には主張をせず、韓国には厳しい姿勢で臨もうとはしない。これでは、百害あって一利なし。解散すべきだ。媚韓派議員は、次の国政選挙できっちりと有権者の審判を受けるべきだ」と語っている。

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