日韓・韓日議連 早期の首脳会談促すも議論は平行線

 超党派の日韓議員連盟(額賀福志郎会長)は1日、韓国側の韓日議連との合同総会を国会内で開き、両政府が諸懸案の解決に向けて首脳会談を早期に開催するよう促すことなどを盛り込んだ共同声明を採択した。ただ、失効が23日に迫る日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)や、韓国最高裁が日本企業に賠償を命じたいわゆる徴用工判決問題などで具体的な打開策は見いだせなかった。

 合同総会は昨年12月にソウルで開催して以来。当初は9月に開く予定だったが、韓国政府のGSOMIA破棄決定を受けて延期していた。総会には韓国側約40人、日本側約100人の国会議員が参加した。

 共同声明では、徴用工や日本政府による韓国向け輸出の管理厳格化などについて「両国間の葛藤が深まっていることに深い憂慮」を表明。未来志向の関係発展をうたった1998年の日韓パートナーシップ宣言に立ち戻り「両国関係を早期に正常化させなければならないとの認識で一致した」とした。日本側はGSOMIA破棄の再考を促したが、韓国側は輸出管理厳格化を問題視する姿勢を崩さず、平行線をたどった。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ