参院代表質問 首相「軽減税率の定着へ万全期す」

 参院は9日午前の本会議で安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党の代表質問を行った。首相は消費税増税に伴う軽減税率をめぐる事業者支援について「中小企業団体の訪問などにより、現場に寄り添った丁寧な対応をしていく」と述べた。その上で「軽減税率制度の適正かつ安定的な運用のため、確定申告での丁寧な相談対応など必要な整備を含め万全を期す」と強調した。

 公明党の山口那津男代表に対する答弁。

 首相は、1日にスタートした幼児教育・保育の無償化について「子育て世帯の負担を減らし、子供たちの誰もが家庭の経済状況に関わらず、夢に向かって頑張ることができる社会をつくる」と訴えた。

 バブル崩壊後の就職難を経験した就職氷河期世代への就労支援は「わが国の将来に関わる重要な課題だ」として、きめ細かな相談態勢の確立など「官民一体で集中的に取り組む」と表明した。

 山口氏に続き、日本維新の会の片山虎之助共同代表も質問に立った。午後は共産党の小池晃、国民民主党の大塚耕平、自民党の石井準一の各氏が質問する。7日から始まった衆参両院の代表質問は9日で終わる。

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