赤羽一嘉国交相「最優先は激甚災害への対応」

 11日に就任した赤羽一嘉国土交通相は12日、報道各社のインタビューに応じ、大規模災害への対応や老朽化する社会インフラの整備などを優先課題に据えて取り組む考えを示した。

 赤羽氏は、最優先すべき課題として、「頻発する激甚災害の被害をいかに最小化するかだ」と強調した。

 同氏は、社会インフラの老朽化が深刻化する現状を問題視。「公共工事自体が無駄なものという認識が一時あって、予算も削られた」と指摘した。その上で、「激甚化する災害が頻発する中で、その被害が大きくなってしまった」と述べた。

 今後3年間を防災減災国土強靱化の緊急3カ年と位置付けて、投じられる総額7兆円規模の予算をめぐり、赤羽氏は「国だけでできるわけではない」として、地方自治体と連携する考えを示した。その上で、それぞれの地域が防災減災の計画をどう作っていくのか、優先順位を決めて効率的に予算を投下していくことが大事だ」と強調した。

 また、「少子高齢化が進み、人口減少が進む地方都市が再生するためには観光政策は大変重要だ」と指摘。現政権下で「観光産業を国の基幹産業と位置付けている。国交省としても大事な政策として進めたい」と語った。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ