N国党、統一会派「みんなの党」を結成 渡辺代表「やり残したことがたくさんある」

 先の参院選で「NHKをぶっ壊す」を合言葉に初当選、政党要件も満たした「NHKから国民を守る党」(N国党)の立花孝志党首が30日、国会内で旧みんなの党代表で無所属の渡辺喜美参院議員と会見し、参院で統一会派「みんなの党」を結成すると発表した。

 受信料を払った人だけがNHKを視聴できるようにする「スクランブル化」を訴える立花氏は「政治に強い渡辺先生と選挙に強い僕がコラボすることで実現できないか」と理由を説明。会派の代表となる渡辺氏も「みんなの党は5年ぶりの“復活”。やり残したことがたくさんある」と意気込んだ。

 ただし、渡辺氏は打診されたN国党入り自体は断り、「NHK改革について深く考えたことはない」と発言。立花氏も「ワンイシュー(単一争点)で行くには限界がある。個人的に、政治でやりたいのはNHKのことだけではない」と口にし、政策論議が深まっていない現実を浮き彫りにさせた。

 それでも前日29日には無所属の丸山穂高衆院議員がN国党入り。立花氏は、不祥事の渦中にいる自民党の石崎徹衆院議員や無所属の青山雅幸衆院議員を始め、細野豪志元環境相など計10人の衆参議員へもラブコールを送る。

 「会派結成は大きい。次の衆院選では4議席くらいを確保したい。最終的に目指しているのは2大政党制」と語った立花氏。大きな“野望”の実現へ、とにかく党勢拡大にいそしむ?

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