参院選 党首に聞く 自民党・二階俊博幹事長「過半数123議席より一歩でも前へ」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は、参院選(21日投開票)の勝敗ラインについて(非改選を含めて与党で)過半数の123議席としている。われわれはそれより一歩でも二歩でも前へ行くことを目標に努力したい。十分に達成しうると自信を持っている。幹事長としては「公認候補全員当選」という意気込みで戦いを進めていきたい。

 少子高齢化や激動する国際情勢など、わが国を取り巻く環境の変化を前に、しっかりとした経済政策や地方創生に取り組むことは多くの国民の願いだ。そうしたことに強力に取り組んでいく。「老後資産2千万円」問題については、機会あるごとに説明をしてきたと思う。ただし、年金は国民生活にとって大変重要で関心の高い問題なので、それに答える努力は続けていきたい。

 憲法改正についても国民の一人一人に至るまで、理解いただける努力を続けなければならない。この選挙戦はその絶好の機会だ。首相が自身の総裁任期の間に、新たな憲法の施行を目指す意志を改めて明確にした場合は、党が協力していくのは当たり前のことだ。衆参両院の憲法審査会の前に公明党と政党間協議をするのは一つの方法だ。公明党がどこまで積極的に考えているか参考にする。意見を聞いて判断するわけではなく、あくまでも参考だ。

 災害に強い国造りはいつの時代も大事だ。恐ろしい災害が押し寄せてきた場合にどう対応するか。国民の命や生活を守ることに関して「財政難だ」と右往左往している場合ではない。それが与党たる自民党の責任だ。

 参院選後の内閣改造・党役員人事について? 首相がどうするかは選挙戦を通じての判断だ。(大島悠亮)

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