参院選第一声詳報 共産党・志位和夫委員長「安倍政治サヨナラの審判を」

 参院選が公示された4日、共産党の志位和夫委員長は東京・新宿駅西口で第一声を行い、「安倍政治サヨナラの審判を下そう」と訴えた。詳報は以下の通り。

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 日本の命運を分ける参院選が始まりました。安倍政治サヨナラの審判を下し、国民の誰もが希望を持ち、安心して暮らせる日本をつくる選挙にしていこうではありませんか。

 政党を選ぶ比例代表選では「共産党」と書いていただける方を広げに広げ、7人以上の当選のためにどうかお力をお貸しください。大決戦の首都東京の選挙で勝利のためにどうか皆さまのお力をお貸しください。皆さん、尊厳をもって生きるための一票をどうか共産党に託してください。

 年金問題が大争点に浮上しています。年金の2000万円不足が大きな問題になっていますが、問題はそれにとどまりません。(物価や賃金の上昇幅よりも年金額の伸びを抑える)マクロ経済スライドによる給付水準の引き下げという大問題があります。

 党首討論でこの制度の廃止を求めたところ、安倍(晋三)首相は「ばかげた政策」と言って拒否し、廃止するためには7兆円の財源が必要だと言いました。これは言葉を換えて言いますと、皆さんの年金を7兆円の規模で奪うことを認めた発言にほかなりません。これでやられますと、今、40歳以下の方は厚生年金も国民年金も月2万円、ご夫婦で4万円、減らされます。

 この問題を追及しますと、安倍首相は制度の安定が必要だと言います。しかし、いくら制度が安定したって国民の暮らしが滅んでしまったらなんのための公的年金だということになるじゃありませんか。今でさえ貧しい年金をマクロ経済スライドでもっと貧しくしてしまう政策こそばかげた政策ではないでしょうか。

 共産党はマクロ経済スライドをやめて、減らない年金にするための具体的な財源策を示しています。第1に高額所得者優遇の保険料の仕組みを正すことで、1兆円の保険料収入を増やしてまいります。第2に200兆円の年金積立金を株価のつり上げに使うんじゃなくて年金の給付に計画的に使わせようじゃありませんか。第3に働く人の賃上げと正社員化を進めて、年金の支え手を強くして参ります。3つの合わせ技によって減らない年金にすることはできる。そして、低年金の方には年一律6万円の上乗せを行ってまいります。

 マクロ経済スライドで7兆円も年金を削るのか、それとも減らない年金にするのかが最大の争点です。共産党への一票で安心の年金への第一歩を踏みだそうではありませんか。

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