元知事も参戦、参院選滋賀選挙区は与野党一騎打ち

 滋賀選挙区(改選数1)は、野党統一候補の元知事の嘉田由紀子氏(69)と自民党現職の二之湯武史氏(42)の事実上の与野党一騎打ち。平成18年に「もったいない」の合言葉で知事に初当選して2期8年務め、24年には「卒原発」を掲げて国政政党「日本未来の党」代表も務めた嘉田氏に、自民は「激戦区」指定で議席死守を図る。

 嘉田氏は大津市内で「怒りと願いで立ち上がった。安倍政権は言いたい放題、やりたい放題だ」と第一声。推薦する立憲民主、国民民主、共産、社民の県組織幹部も顔をそろえた。野党共闘が不調に終わった29年の衆院選の反省から、各党は脱原発などを盛り込んだ共通政策を作成。政権との対抗軸を鮮明にし、非自民票の取り込みを狙う。

 一方、草津市内で行われた二之湯氏陣営の出陣式には、小泉進次郎厚生労働部会長が駆けつけた。二之湯氏は「全世代が幸せになる政治を目指す。成長と分配の好循環社会を作るために、安定政権を継続させてほしい」と訴えた。

 同選挙区には諸派新人の服部修氏(45)も立候補している。

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