「最近の北情勢を総合的に勘案」 菅官房長官、外交青書の「北圧力」表現削除で

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は23日午前の記者会見で、同日の閣議で報告された平成31年版「外交青書」で「北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていく」との表現が省かれたことについて「昨年6月と今年2月の米朝首脳会談の開催などで北朝鮮問題に大きな動きがあった。これらの最近の情勢を総合的に勘案して決定した」と述べた。

 北朝鮮による日本人拉致問題の局面転換を期待しての判断とみられる。菅氏は「拉致、核、ミサイルの諸懸案を包括的に解決し、日朝国交正常化を図ることを基本方針として、引き続きさまざまな取り組みを進めていきたい」と語った。

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