安倍首相、外遊出発前の発言全文「米大統領と拉致問題で連携確認」

 安倍晋三首相は22日午前、フランスやイタリア、米国など欧米6カ国訪問に先立ち、羽田空港で記者団に外遊の狙いを語った。発言の全文は次の通り。

     ◇

 --今回の外遊では、6月に大阪市で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に向け各国とどのような関係構築を目指すか。トランプ米大統領との会談では、日米貿易交渉や北朝鮮問題などについて、どのような議論を交わす考えか

 「今回の訪問は、約2カ月後に迫ったG20大阪サミットに向けて各国首脳と世界経済、自由で公正な貿易の推進、女性活躍や気候変動問題など主要議題についてじっくりと話し合い、成功に向けて連携を確認し合いたい」

 「トランプ氏との首脳会談、久々の首脳会談となる。大変楽しみにしている。今月始まった日米貿易交渉、茂木(敏充経済再生担当相)-ライトハイザー(米通商代表部代表)間では大変有意義な議論が行われた。この交渉が日米双方にとって利益となるよう、アジア太平洋地域に自由で公正な貿易を広げていくものとなるよう進捗(しんちょく)を確認したい」

 「北朝鮮の問題については最新の情勢をトランプ氏と一緒に分析したい。その上で朝鮮半島の非核化に向けて方針をしっかりと緻密にすり合わせたい。(日本人)拉致問題については一日も早い解決に向け、連携を確認したい」

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