二階氏、小池都知事が再選出馬すれば「協力は当たり前」

 自民党の二階俊博幹事長は4日の記者会見で、来年夏の東京都知事選で小池百合子知事が再選を目指して立候補した場合「全面的に協力するのは当たり前。実績を見て分かる」と述べ、小池氏を支持する考えを示した。

 小池氏は平成29年の都議選で地域政党「都民ファーストの会」を率いて自民党を惨敗に追い込み、同年の衆院選では当時の希望の党代表として安倍晋三政権に挑んだ。自民党には遺恨が残っており、次期都知事選をめぐっては、党の独自候補として、鈴木大地スポーツ庁長官や丸川珠代元五輪相、橋本聖子参院議員会長らの名が取り沙汰されている。

 再選を目指す小池氏は、自民党との関係改善の糸口を探ろうと、二階氏詣でを繰り返している。4日も党本部で二階氏と会談した。

 二階氏は直後の会見で「(小池氏に)勝つ自民党の公認候補はどんな人がいますか。今、活動してなきゃだめ。有名だから当選するだろうなんてダメ」と述べ、党内で目立つ対抗馬擁立の動きを牽制(けんせい)した。

 二階氏の発言について、党都連幹部は「寝耳に水だ。都連執行部として近く、二階氏に発言撤回を申し入れたい」と不快感を示した。

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