国民民主党・原口一博国対委員長 打倒安倍政権でなく「悪政ただす」

【突き進め!!亥年】

 国会に送っていただいて連続24年目になりますが、昨年9月の人事で初めて国対委員長に就きました。それまで代表代行を務めていたので、玉木雄一郎代表から打診されたときは「3階級落ちかよ?」と驚きました(笑)。

 しかし、やってみると政治家としての幅が広がった。もっと早く経験しておくべきだったと思います。

 国対委員長は、与野党の議論を分かりやすく国民に伝えたり、プレーヤー一人一人を光らせたりすることが役割です。私は旧民主党時代から予算委員会などの最前線で戦ってきたと自負していますが、国対の存在があってこそ存分に奮闘できていたのだと気づきました。自身の評価ですか? 新人の国対委員長としては80点ぐらいでしょうか。

 国対の現場にいると、野党がばらばらになっていることの弊害を感じますね。やはり100~120人規模の野党の固まりがないと与党になめられてしまう。

 会派の数が増えたことでそれぞれの質疑時間は短くなっています。私も閣僚を経験したから分かるのですが、予算委員会などでの1時間未満の質疑はこわくないんですよ。安倍晋三政権の閣僚には、かつてならクビになっていたような人がたくさんいる。生き残りを許している背景には野党側の態勢の弱さもあります。

 とはいえ、私は「打倒安倍政権」という言い方はしません。「移民はとんでもない」といった具合に、問題のある個別の政策に対し批判を突き付けています。

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