山梨県知事選、出馬の4氏が第一声

 任期満了に伴う山梨県知事選が10日告示された。立候補したのはいずれも無所属で、共産党県委員長の新人、花田仁氏(57)=共産推薦、元参院議員の新人、米長晴信氏(53)、現職の後藤斎氏(61)=立民、国民推薦、元衆院議員の新人、長崎幸太郎氏(50)=自民、公明推薦=の4人。

 人口減対策や8年後の開通が予定されているリニア中央新幹線の活用策などが争点。4年間の後藤県政への評価、44年ぶりに統一候補を推薦した自民県連の取り組みの成否などが焦点となる。統一地方選や参院選の行方を占う注目の選挙戦。20日告示の甲府市長選と同じ27日に投開票される。

 花田氏

 花田氏はJR甲府駅北口で、集まった支持者を前に「知事選で唯一、市民と野党の共闘を掲げている。私への支持が広がれば共闘の力は大きくなる」と第一声を放った。

 その上で「県民の暮らしを守り、地域社会を元気にする県政を、安倍(晋三)政権の横暴に厳しい審判を、との思いを寄せてほしい」と支持を訴えた。

 花田氏は「リニアに便乗した大型開発を、暮らしや福祉優先の県政に転換していく」と強調した。

 共産党の小越智子県議も「知事選は県政を転換するビッグチャンス」とし、後藤氏に対し、「安倍政権の動きを黙認した」と批判。国との緊密な関係を目指す長崎氏が当選すれば「悪政のパイプが太くなる」と指摘した。

 擁立団体の幹部や畑野君枝衆院議員(比例南関東)らが応援に駆けつけた。

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