韓国、反論ビデオ公開も“墓穴”…核心の「レーダー照射なかった」証明できず

 伊藤氏は「動画では『JAPAN NAVY(海上自衛隊)』と、はっきり聞こえる。ノイズはあっても、あの程度なら、海自の艦艇の通信士ならば交信は可能だ。海自哨戒機からの呼びかけに意図的に応じず、やり過ごしていたことを示す、何よりの証拠といえる。それを、『電波が微弱で聞こえなかった』と言うのなら、よほど韓国海軍の能力は低いと示すようなものだ」と語る。

 今回の動画を見た軍事のプロたちは一斉に、《専門家が見れば明らかに分かる映像を公開して、「脅威を与えた」なんていっても、国際社会では一笑に付されるだけ》(航空自衛隊元空将、織田邦男氏)、《爆笑した。思わず「なんでやねん!」とツッコミを入れてしまった》(軍事ジャーナリストの井上和彦氏)などと、あきれ返るような発信をしている。

 結局、韓国側は日本側への反論を企てながら、すべて失敗に終わった。

 一体、世界に恥をさらす動画を公開して、韓国は何を狙っているのか。

 伊藤氏は「動画の最後に、日本側に『証拠資料があるなら、実務協議で提示すればよい』と字幕で言っている。つまり、『日韓の防衛当局間でクローズド(=非公開)でもう一度協議し、一連の事態を早期に解決させたい』という隠れたメッセージがあると読み取れる。これが韓国の本音だろう。それでも、韓国は『ごめんなさい』とは言わないだろう。最後は日韓双方で『再発防止のために』ということで折り合うのではないか」と分析した。

 それでは、優しすぎないか。いわゆる「元徴用工」判決も含めて、信頼関係が壊れた隣国に、同情は禁物だ。

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