「希望の塾」運営で1億円余り支出 昨年、都民ファーストの会

 東京都議会最大会派で小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党、都民ファーストの会が開いた政治塾「希望の塾」の運営費などとして、昨年1年間で1億795万円を支出していたことが21日、都選挙管理委員会が公表した平成29年分の政治資金収支報告書で判明した。

 塾運営費などとして支出したうち、8千万円以上は昨年7月の都議選前に集中。また、世論調査代として昨年1~5月までの5カ月間で約1100万円を計上しており、都議選に向けて入念な準備と分析を進めていたことがうかがわれる。

 同塾の初年だった28年、「都民」は1億6881万円の受講料収入があり、その大半の1億5961万円が翌29年に繰り越された。29年の受講料収入は1008万円だった。

 同塾は29年5月まで毎月開催。昨秋に再開される予定だったが、その後断続的になり、今年3月を最後に開かれていない。

 29年の「都民」の全収入は2億3131万円で、約7割は前年からの繰越金。29年11月14日に開いた1枚2万円の政治資金パーティーでは、1824人から3648万円を集めた。

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