小池知事支援の2候補敗北、「ねじれ」の末に求心力低下 沖縄知事選と品川区長選

 9月30日に投開票が行われた沖縄県知事選、品川区長選で、小池百合子知事が支援した候補者がいずれも敗北した。沖縄では自公推薦候補を、品川では野党共闘候補を推す「ねじれ」を抱えた中で、厳しい結果を突きつけられた形だ。小池氏が特別顧問を務める都議会最大会派の都民ファーストの会内部からは「大きな痛手」「知事の求心力にも影響が出る」と懸念が出ている。

 9月22、23の両日、自公などが推した佐喜真淳前宜野湾市長の応援のため、沖縄県内を精力的に回る小池氏の姿があった。沖縄から戻った小池氏は報道陣に「自民党本部から(応援)要請があった。小泉(純一郎)政権で沖縄北方担当相だったご縁もある」と説明した。

 しかし、小池氏の“次”を見据えた目的が見え隠れする。都知事選・都議選と自民を敵に回し、昨秋の衆院選で希望の党を率いたことで、その溝が決定的に。衆院選の大敗で求心力は低下し、東京に不利な税制改正により、政権側からさらに追い詰められている。

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