特定秘密指定状況 情報収集衛星関連増え指定件数も増加、517件に

 政府は18日午前の閣議で特定秘密の指定状況に関する国会報告書を決定した。平成29年末時点の指定件数は前年より30件多い517件だった。特定秘密が記録された文書の保有件数は38万3733件と5万7550件増えた。内閣官房は「情報収集衛星関連情報が記録された行政文書が増えたため」と説明している。

 29年に新たに指定されたのは39件だった。最も多かったのは防衛省で、19件に上った。次いで内閣官房が7件だった。

 特定秘密が記録された文書の保有件数は、防衛省が11万9876件と最多で、外務省が10万7008件で続いた。内閣官房は9万2146件、警察庁は2万8914件だった。

 特定秘密の指定が解除されたのは9件で、外務省で竹島(島根県隠岐の島町)問題に関する交渉や、東シナ海資源開発に関する交渉などが対象となった。

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