翁長知事 辺野古移設「断念」を要求 オスプレイの県内配備撤回も

 沖縄県を訪れた河野太郎外相は2日、翁長(おなが)雄志(たけし)知事と県庁で会談した。翁長氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設について「反対する県民の民意は一連の選挙でも示された。政府は固定観念にとらわれず、断念していただきたい」と要求した。河野氏は、北朝鮮情勢に言及し「日本と地域の安定のために在日米軍の役割は一層重要となる」と強調する一方、「基地負担軽減に積極的に取り組みたい」と述べるにとどめた。

 翁長氏はまた、(1)米軍輸送機MV22オスプレイの県内配備撤回(2)日米地位協定の抜本的見直し(2)米軍構成員による事件の抜本的防止対策-など14項目にわたる要望書を手渡した。

 これに先立ち河野氏は、在沖縄米軍トップのニコルソン沖縄地域調整官(海兵隊中将)と那覇市内のホテルで会談し、日米が協力して在日米軍の抑止力と対応力を強化しつつ、沖縄県民の基地負担軽減に向けて努力していく方針を確認した。

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