萩生田氏“新文書”流出は前川一派の“倒閣運動”か ゲリラ戦の様相見せる「加計問題」

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、文部科学省で新たな「文書」が見つかった。萩生田光一官房副長官が昨年10月に「総理は『平成30年(2018年)4月開学』とおしりを切っていた」などと発言したとされる文書を、松野博一文科相が20日の記者会見で公表したのだ。永田町・霞が関では、前川喜平前事務次官シンパの文科官僚による“倒閣運動”ではないか、との見方が強まっている。

 「『行政をゆがめるような仕事はしていない』と、きちんと証明していきたい」

 新しい「文書」の発覚で、一躍渦中の人となった萩生田氏は20日夕、都内で開かれた自民党都議の集会でこう語った。

 「文書」は、特区への学部新設が認められる前の昨年10月21日、萩生田氏が文科省の常磐豊高等教育局長と面会した際のやり取りが記されたとされる。同省によると、課長補佐が局長からやり取りをヒアリングし、作成した個人メモだという。

 萩生田氏は内容を全否定するコメントを発表し、「具体的に首相から指示があったとは聞いていないし、私も文科省に指示していない」「意図的に外部に流され強い憤りを感じる」と怒りをあらわにした。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ