石原元知事、体調不良 質疑短縮を打診 豊洲市場百条委

 豊洲市場(東京都江東区)の移転問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)が11日午後、証人喚問を始める。移転交渉を担当していた福永正通元副知事や、担当部局「中央卸売市場」のトップだった大矢実元市場長に、東京ガスの工場跡地を移転先に選んだ経緯などを質疑。

 関係者によると、20日に証人喚問が予定されている元知事の石原慎太郎氏側は、体調不良を理由に3時間の質疑時間を1時間程度に短縮するよう要請しているという。百条委は理事会などで対応を協議。質疑が短くなれば「問題解明が難しくなる」との声もある。

 大矢氏は、石原氏が知事に就任した直後の1999年6月から約2年間、市場長を務めた。これまでに共同通信の取材に応じ、「私が築地市場の豊洲移転が必要だと判断し、石原氏に進言した。最終決定したのは石原氏」と話していた。

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