共産党演説会で目立つ白髪、ハゲ頭…深刻な高齢化と党員減少 「赤旗」部数、野党共闘にも影

 党関係者によると、党員減少は党員の死亡による「自然減」の影響が大きいという。党員を世代別にみると、かつての学生闘争の主軸となった「団塊の世代」が多い。「団塊世代が減少するペースに、若い世代の入党者数が追いつかない。党員減少は構造的な問題だ」(党幹部)

 党員減少は、選挙での得票減に直結するだけでなく、ポスター貼りや街頭でのビラ配りなど、選挙運動員の確保にも深刻な影響を与える。党は政党交付金を受け取らず、党員が購読する党機関紙「しんぶん赤旗」の購読料を主要な収入源としているだけに、党財政も傾きかねないのだ。

 もちろん党側も、窮状に手をこまねいているわけではない。9月21日の第6回中央委員会総会では、来年1月15日からの党大会までの期間を「党勢拡大大運動」と位置づけ、(1)すべての党支部・グループが、最低1人は新しい党員を獲得(2)全党的には2万人の新規党員獲得(3)全党的に「しんぶん赤旗」の2万部増-などという目標を打ち出した。

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