東京五輪 ボート・カヌー会場見直し検討、小池百合子都知事の動きが加速

 2020年東京五輪・パラリンピックに向けた東京都議会の特別委員会が11日開かれ、リオ大会の視察結果などが報告されたが、競技会場3施設の計画見直しを提言した都調査チームの報告書に関する説明はなかった。一方、小池百合子知事は五輪の開催コスト削減に向け、見直しの検討を本格化。特にボート・カヌー会場については、受け入れに前向きな宮城県の村井嘉浩知事との面談など精力的に日程を組んでおり、整備計画変更が現実味を帯び始めている。ただ、変更には国際オリンピック委員会(IOC)の了承が必要で、トーマス・バッハ会長との会談が判断材料になりそうだ。

 特別委の高島直樹委員長(自民)は11日、「今まで施設整備の質疑をしてきた経緯があり、施設見直しについてはただしていく必要がある」と語り、小池氏の結論を受けて特別委で審議する方針を示した。

 3施設の見直しの中で検討の動きが具体的に表面化しているのは、ボート・カヌー会場を東京都臨海部の「海の森水上競技場」から宮城県登米市の「長沼ボート場」に変更する案だ。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ