平安京・九条大路の道路幅36メートル 発掘調査で初確認 道路規格を示す「延喜式」とは合致

平安京の九条大路と羅城跡の発掘現場。手前が羅城基底部、奥が九条大路跡=12日午後、京都市南区(永田直也撮影)

平安京の九条大路と羅城跡の発掘現場。手前が羅城基底部、奥が九条大路跡=12日午後、京都市南区(永田直也撮影)

 平安京の最南端を東西に走る九条大路の9、10世紀代の路面と両側溝、塀跡が京都市南区の旧洛陽工業高校跡地から初めて出土したと京都市埋蔵文化財研究所が12日、発表した。東西や北の境界は既に発見されており、平安京の南端の位置が発掘調査で初めて実証されたことで、平安京の四辺が全て確認された。道路幅は36メートルだった。同研究所は「平安時代に編(へん)纂(さん)された法令集『延喜式』に書かれた道路や都の規格が発掘調査で実証できた意義は大きい」としている。

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