「虚構」を生きる力に 倉数茂さんの長編「名もなき王国」

完成に5年を費やした力作。「小説家として忘れられているかも、という不安もあった」と話す

完成に5年を費やした力作。「小説家として忘れられているかも、という不安もあった」と話す

 日本SF大賞と、純文学に贈られる三島由紀夫賞。倉数(くらかず)茂さん(50)の長編『名もなき王国』(ポプラ社)は受賞こそ逃したものの、ジャンルをまたいで著名な文学賞の候補となり注目された。「生きていくためには、フィクション(虚構)が必要」と語る作家に今の創作観を聞いた。

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