北海道知事「医療が受けられなくなる」

 北海道の鈴木直道知事は15日、緊急事態宣言発令に伴う道内の感染対策について「対象は道内全域となるが、面積が広く感染状況も一様ではない」などとし、感染者数の多い区域で人流抑制を柱とする重点対策を進めていく考えを示した。

 同日開かれた北海道感染症対策本部会合では、感染者の多い札幌市や旭川市など10市町村を特定措置区域とし、このほかの市町村は措置区域に位置づけて対策を行うことを正式に決定。

 鈴木知事は会合後の記者会見で「当たり前に受けられていた医療が受けられなくなる」と道内の医療提供体制が危機的な状況にあると指摘。早期に感染拡大を押さえ込むには、人流抑制が不可欠として16日から31日までの期間中は道内全域で外出自粛を進めていくとした。

 16日から緊急事態宣言が発令されることについては「知事として重く受け止めている。この難局に全力で立ち向かい、道民の暮らしと命を守るために協力をお願いしたい」と道民に呼びかけた。

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