初孫誕生の60代男性 義娘から「ワクチン打つまで会わせません」

 「『次回来るときは、ワクチンを打ってから来てくださいね』と言われました。半分冗談のような言い方でしたけど、ワクチンを打たないとこれから通えなくなるかもと不安になりました。クリーニング店でもワクチンを打ったかどうかなんて世間話をされるし、まだ打ってないけど『打ちました』という方が日常生活が楽なんじゃないかな、と思ったくらいです」

 ワクチン接種の有無で客対応がガラリと変わるなら、Bさんのように嘘をつくことが頭にちらつく。だが、そうはさせまいとするのが、「ワクチンパスポート」の存在だ。

 「ワクチン接種の証明書です。一部の国ではすでに導入されていて、日本も経団連が導入を働きかけています。もし導入されれば、紙ではなくスマホなどに登録する可能性が高く、『持ってくるのを忘れちゃったわ』なんて言いづらい。嘘をつくことは許されないのです」(科学ジャーナリスト)

 接種の有無がそのまま生活圏の通行手形になる日も近いというわけだ。

 ワクチンの登場により、これまでコロナ禍を一緒に乗り越えてきた周りの人の態度の変化に悩む人もいる。最近、待望の初孫ができたという和歌山県のCさん(60代男性)は、次男の嫁から衝撃的な一言を浴びて喜びも半減してしまった。

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