国内のコロナ重症者1084人、2日連続最多更新

 厚生労働省は3日、新型コロナウイルス感染症の重症者が前日から34人増えて1084人になったと発表した。前日の1050人に続き、2日連続で過去最多を更新した。感染力が強い変異株の拡大が影響しているとみられ、流行の「第4波」で医療提供体制のさらなる逼迫(ひっぱく)が懸念される。

 首都圏では、緊急事態宣言で大型商業施設に休業要請が出ている東京都から、開業している隣接の埼玉、千葉、神奈川の3県へ買い物客らが流出。西村康稔経済再生担当相は3日のTBS番組で、3県の商業施設で混雑時に入場制限を検討する必要があるとの認識を示し、各県知事に対策を求めたことを明らかにした。

 3日に判明した各地の新規感染者数は、大阪847人、東京708人、愛知304人、福岡285人、北海道114人など。

 北海道では2日に過去最多となる326人の感染が確認されており、医療逼迫の危機感から5日にも蔓延(まんえん)防止等重点措置の適用を政府に要請する方針。1日に同措置を要請した福岡県は適用までに一定期間を要する見込みのため、飲食店などに時短営業を要請する対象地域を6日から県内全域に拡大することを決めた。

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