【プロが指南 就活の極意】就活の試験で増加しているデザイン思考テストとは

 近年「デザイン思考」という考え方が注目されていますが、採用の場でもデザイン思考を取り入れる企業が増えています。デザイナーがデザインを行う際の思考方法が起点とされていますが、具体的にどういった考え方なのかはよく分からないという人も多いのではないでしょうか。

 採用試験の中で行われているデザイン思考テストとは、簡単に説明すると「何らかの状況の中でニーズを見つけ、それに合った解決策を提示する力と、それらのアイデアを的確に評価し解決できる力」を測るテストのことをいいます。通常のエントリーシートや数十分の面接だけでは知ることのできない学生の資質を見ることができるとして、企業側からはデザイン思考を評価する声が挙がっています。

デザイン思考テストとはどんなテストなのか

 テストでは、キーワードを組み合わせて新しいアイデアをつくる「創造セッション」と他の受験者のアイデアを相互に評価する「評価セッション」があります。

(1)創造セッション

 選択肢の中から「誰が」「どこで」「どんな時」の組み合わせを選び、シチュエーションを設定します。その後自由記述欄に解決法となる新しいアイデアを作成します。創造セッションでは「Why」と「How」の2つをどのように出すかがポイントとなります。

(2)評価セッション

 1つのアイデアに対して、Why、Howそれぞれについて4段階で評価を行います。

 Why…「共感できる内容か」「現状、他の方法での解決が難しい内容か」

 How…「新規性があるか」「実現可能性があるか」

 2つのセッションを30分ずつ合計1時間で行います。

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