徳島でワクチン12人分廃棄 接種時に容量不足を発見

 徳島県吉野川市は24日、市内の高齢者施設で新型コロナウイルスワクチン12人分を廃棄したと発表した。ワクチンは、あらかじめ生理食塩水で希釈し、シリンジ(注射筒)に詰めて接種するが、接種時にワクチンの量が半分程度しかないシリンジが見つかり、医師の判断で廃棄したという。

 原因は、希釈して詰める作業を担った看護師による確認が不十分だったことや、希釈時に生理食塩水の量を誤った可能性があるという。作業は看護師が1人で行っていたとして、市は「今後は看護師2人で確認するなど再発防止に努める」としている。

 施設では23日、入居者と職員の計20人分を接種する予定で、8人分を打ち終えたところで容量が半分程度のシリンジに気付き、残り12人分の接種を中止、廃棄した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ