千葉県も蔓延防止措置 千葉市と県北西6市に拡大 対象は計12市に

 千葉県の熊谷俊人知事は23日夜、県庁で記者団の取材に応じ、新型コロナウイルス対策の強化に向け、蔓延防止等重点措置の対象区域に千葉市と東葛地域の6市を追加する方針を表明した。期間は28日から5月11日までとみられ、飲食店に対して酒類提供の終日自粛を要請する。東京都への緊急事態宣言の再発令に呼応した形で、24日に開かれる県の対策本部会議で決定する。

 新たに加わる7市は千葉市のほか、東京都に近い県北西部の野田、流山、鎌ケ谷、我孫子、八千代、習志野の各市。既に同措置が適用されている浦安、市川、船橋、松戸、柏の各市と合わせ、適用区域は計12市になる。県によると、区域内の飲食店数は計約2万5千軒に達する。

 熊谷知事は「ゴールデンウイーク中に都民などが本県の飲食店に流入することが想定される」と指摘。県内の医療提供体制や昨年12月以降の感染拡大状況などをふまえ、追加区域を決定したといい、「厳しいお願いを心苦しく思っているが、感染拡大を防ぐための措置であり、ご協力いただきたい」と述べた。

 要請に応じた飲食店には営業時間の短縮要請と同様に協力金が支払われるが、東京都と同様、1日当たりの金額の引き上げは行わない見通し。

 熊谷知事は「飲食店の方々には影響が非常に大きい。引き上げを期待する方は多かったと思うが、東京と同じ支援の中でご理解を求めていく」と話した。

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