「こと座流星群」トレンド入り 今夜が見頃 星に託す願いは「コロナ退散」

 春の流星として知られる「4月こと座流星群」の活動が22日夜にピークを迎える。同日朝、ウェザーニュースなどのサイトやテレビのニュースで報じられたことで、ヤフーのリアルタイム検索トレンド入りし、ツイッターやネットニュースのコメント欄に反響が寄せられた。

 サッチャー彗星を母天体とする流星群で、例年今頃の時期に活動が活発になる。出現の極大時刻の予想は22時頃で、放射点が高く昇る同日夜から23日明け方にかけてが観測のチャンスとのこと。深夜2時頃までは月が昇っていて空が明るいため、月が沈んでから明け方にかけてが見つけやすい。

 明日朝にかけての空模様は、北海道から近畿までは晴れているが、中国・四国から九州にかけては雲が広がりやすい天候となっている。

 ツイッターやネットニュースのコメント欄には、「現在、空はうすーく霞のように雲がかかっています。春独特の感じです。夜までに、スカッと晴れてくれるといいなー!」「お願い晴れて!」など、夜の観測を楽しみにしたユーザーからの書き込みが相次ぎ、検索トレンド入りして盛り上がった。

 「毎日、時間に追われてドタバタしつつ、よく空を見上げます。清々しい青空も綺麗な満月の夜空も30秒で心が落ち着きます」「少しでも嫌なこと忘れられる…」「こんな時だからホッコリする」など、疲れた心をいやす一服の清涼剤として期待を寄せるユーザーも少なくない。流星に備え「コロナ退散」「ヤクルトスワローズ優勝お願いしたいなー」など、流れ星に託す願いごとに思いを巡らす人も見受けられた。

 ただ、雲がないとしても月明かりが邪魔をするため条件はあまり良くなく、天体観測に詳しいネット民からは、「極大時刻の放射点が日本では地平線ギリギリのとこやねん」などの懸念も散見された。

 夏の「ペルセウス座流星群」や、冬の「ふたご座流星群」と比べると出現数が少なく、今年は1時間に5個程度との予想もある。「マニアでない限り見ようとは思わないでしょ」「話題になるほどは流れないよ……まぁ30分見て、1個見れたら良しかな…」などの冷めた反応もある一方で、「観られたらラッキーの気持ちで」と、まさに星に願いを託したコメントも見受けられた。

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