“春の味”の出来栄えは? 今年の「船橋にんじん」お披露目

 春の味「船橋にんじん」の出来栄えを確かめる「お披露目会」が19日、千葉県船橋市古和釜町の栽培農家、石神辰巳さん(53)のニンジン畑で開かれた。21日に初出荷される。

 地域団体商標に登録されたブランド野菜で、4~6月に収穫される船橋にんじんは、同市北部を中心にした約80軒の農家で栽培されている。栽培面積は約118ヘクタールで、市内の野菜で最大という。

 石神さんが取り組んでいるのは、柔らかくておいしいが、栽培は難しい「ベーターリッチ」種。テスト収穫で掘り出されたニンジンは長さ20センチほどと大きく、これは「春になってからの暖かさのためで、例年より7~10日、生育が早い」(石神さん)とのことだ。

 この日は、棒状に切って食べることで、関係者が繊維質の少なさを確認。また、ジュースにして、ベーターリッチ種ならではの甘さを、関係者が楽しんだ。

 船橋地方卸売市場では21日に取り扱いが始まり、全国に送り出される。農家の直売所や市内スーパーの産直コーナーでも、間もなく販売される。

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