高齢者ワクチン接種で…要介護認定者にタクシー券 大阪・八尾市

 大阪府八尾市は15日、市内で新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける市内の65歳以上の高齢者のうち、日常生活に支障がある要介護認定者(要支援含む)約1万7800人を対象に、接種会場への移動手段としてタクシーチケットを無償配布すると発表した。市独自の判断で行うもので、3月の市議会で可決された令和3年度当初予算から約6500万円を捻出する。

 市によると、タクシーチケットは対象者1人に対し、ワクチン接種を2回受ける往復の交通費として、片道券1千円分を計4枚(計4千円分)支給。接種会場への交通の便を良くする支援策を行うことで、市民のワクチン接種をスムーズに進める狙いがある。

 このほかの移動支援策として、市内2カ所に設ける集団接種会場への臨時バスを運行する。関連事業費に約1500万円を見込む。

 大松桂右(けいすけ)市長は15日の会見で「接種を希望する市民を誰一人取り残さず、高齢者の状況に応じた移動手段を支援する」と説明した。

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