札幌の病院でクラスター発生 北海道で5人死亡、101人感染

 北海道と札幌、旭川の両市は15日、道内で新型コロナウイルスに感染した5人が死亡し、新たに101人の感染が確認されたと発表した。道内の新規感染者が100人を超えるのは今月10日の116人以来、5日ぶり。札幌市では15日、変異株感染の疑いがあるクラスター(感染者集団)が新たに病院で発生した。

 札幌市によると、この病院の感染者は入院患者6人と職員7人の計13人で、このうち2人は変異株に感染した疑いが判明した。

 同市では変異株の感染が広がっており、入院患者数や重症患者数が高い水準で推移している。市内で変異株確認後の3月16日から4月12日の4週間では飲食の場で感染が多発し、「マスクなしでの飲食や会話」がみられるという。

 15日の新規感染者のうち79人は札幌市、11人は旭川市で確認された。札幌市によると、クラスターが発生している市内の病院で新たな感染者12人が確認され、全体の新規感染者数を押し上げたという。

 旭川市では高齢者にカラオケを通じた感染が拡大しており、同市の新規感染者11人のうち5人は12日にクラスター(感染者集団)が発生したカラオケ飲食店の客4人と従業員1人。この店の感染者は15日時点で計10人となった。

 関係者によると、同市ではカラオケに関係する感染者1人の死亡も確認された。

 15日までの道内の死者は計790人、感染者は延べ2万2076人(実人数2万2016人)となった。

 15日に死亡が確認されたのは、札幌市の70~90代男女4人と旭川市の年代・性別が非公表の1人。新たな感染者は、札幌市79▽旭川市11▽空知地方2▽石狩地方2▽胆振(いぶり)地方3▽渡島地方3▽上川地方1-の101人。

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