自民が「カーボンプライシング」検討PT

 自民党政務調査会は12日、温室効果ガスの排出に課金することで排出抑制につなげる「カーボンプライシング(CP)」の検討プロジェクトチーム(PT、福井照座長)を設置し、党本部で初会合を開いた。CPをめぐっては、政府目標である2050年まで排出量を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」に向け、経済産業、環境両省で制度設計を議論している。

 下村博文政調会長は会合で、「わが国の成長に資するCPを検討することで、プレーヤーの行動変容を促しつつ、カーボンニュートラル実現に貢献していきたい」と強調。初会合では、CP導入の推進派、慎重派の識者からそれぞれ意見を聞いた。

 欧州連合(EU)は、環境規制が緩い国からの輸入品に課す、CPの一種である「国境炭素税」の詳細を6月までに公表するとされる。PTではCPをめぐる国際情勢に合わせながら、提言などをまとめる。

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