テーマは「工芸とお茶」京都で伝統工芸イベント

 京都の伝統工芸後継者で作るプロジェクト「GO ON (ゴオン)」が、伝統工芸のあり方などを考えるイベント「CRAFTS NIGHT(クラフツ・ナイト)」を、京都市東山区のパークハイアット京都で開催した。

 10回目となる今回は、茶筒の老舗で知られる開化堂の6代目社長、八木隆裕氏と、海外市場をめざす新しい茶葉ブランド「EN TEA」を主宰する丸若裕俊氏が工芸とお茶について語り合った。

 丸若氏は、茶葉ブランドのほか、「丸若屋」(東京都)で独スポーツ用品大手「プーマ」とコラボした曲げわっぱの弁当箱を手掛けたことなどで知られる。イベントでは、日本の職人技を現代に適合させることの重要性を説き、「どんな道具も使われる理由があれば変わることができる」と話した。

 また、令和元年に大阪市で開催された20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に参加した各国首脳のファーストレディーを東福寺(京都市)に招き、お茶でもてなした際の経験から「日本人は良いものを持っているのに、伝え方を間違っているのではないかと感じた」と問題提起した。

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