八王子市、高齢者接種第1号はお寺の住職「平常心です」

 新型コロナワクチンの65歳以上の高齢者への優先接種が12日から全国でスタートした。東京都八王子市でも、同市役所1階の特設会場で、この日に予約済みの市民250人への接種が始まった。

 同市での高齢者接種第1号となったのは、赤塚良孝さん(74)。午前9時過ぎ、左腕に米ファイザー社製のワクチンを筋肉注射され、「痛い感覚は全然ありませんでした。気持ちの変化もありません。平常心です」と報道陣に感想を述べた。

 市内で寺院の住職を務めており、「仕事柄、不特定多数の方とお会いする機会が多いので」と接種を希望。副反応などへの懸念についても「家族は心配していたと思いますけど、私は落ち着いております」と話した。

 同市では今月5日に予約受付を開始したが、インターネットでの受け付けでは約20分で4月分の予約枠がいっぱいに。この日は早朝から、接種を希望して予約なしで同市役所を訪れる市民の姿も見られた。石森孝志市長(63)は、5月上旬から高齢者を対象に、新たに約16万人分の予約受付を始めると表明した。

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