高齢者ワクチン、千葉市に到着 12日に若葉区の施設で接種開始

 12日から接種が始まる高齢者向け新型コロナウイルスワクチンが8日、千葉市中央区の公共施設に配送された。配送されたのは約千人分。同市は12日に最初に接種を行う高齢者施設を若葉区の介護老人保健施設「秀眉園」に決めたことを明らかにした。

 8日午後1時ごろ、ワクチンが入ったケースが、配送業者のトラックから施設に運び込まれ、配送業者と市職員が、ケースの温度が適切な範囲になっていることを確認。市職員がマイナス75℃に設定されたディープフリーザー(超低温冷凍庫)へ慎重に収納した。

 この日、定例の記者会見を行った神谷俊一市長によると、ワクチン供給量が少ない間は、クラスター(感染者集団)の発生が懸念される高齢者施設への接種を優先し、5月中旬以降に安定的に供給され次第、施設入居者以外の高齢者への接種を開始するという。

 「秀眉園」では入所者約110人、従事者約170人が対象となる。“接種第1号”の施設に選んだことついて市は「医師が常駐し接種対象が多い」などを理由に挙げている。12日は約20人が接種を受ける。

 市は高齢者向け接種の接種券を今月下旬までに約25万人の高齢者へ送付し、年齢区分ごとに順次予約の受付を開始するとしている。問い合わせは市コールセンター(0120・57・8970)。

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