高齢者向けコロナワクチン到着 京都市

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種が12日以降に全国で始まるのを前に、京都市のワクチン配送センターに8日午前、高齢者用の米ファイザー社製ワクチンが届いた。

 国は高齢者用の第1弾として、対象となる高齢者約3600万人のうち約5万人分について、5日以降に47都道府県に出荷。京都府には2箱(1950回分)が届き、京都市を中心に4市町に分配される。京都市の対象者は40万人だが、第1弾は量が限られることや重症化リスクを考慮し、12日から高齢者施設での接種に使用する。

 この日午前9時前に配送センターにワクチンが届くと、市職員2人が保冷用ケースを開けて中身を確認。ファイザー社製のワクチンはマイナス75度での保管が必要なため、専用の超低温冷凍庫(ディープフリーザー)に収納した。担当者は「市民が大きな期待を寄せるワクチンが届いた。まずは高齢者施設にしっかり届けていきたい」と話した。

 近畿ではほかに、神戸市も8日にワクチンが到着。1箱で、485人が2回接種可能な量だという。大阪府には週内にワクチンが到着する予定。

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