【第92期ヒューリック杯棋聖戦】渡辺三冠、本戦ベスト4一番乗り

 将棋の現役最年少タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(18)=王位=への挑戦権を懸けた第92期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント(本戦)の準々決勝、渡辺明三冠(36)=名人・棋王・王将=-出口若武(わかむ)五段(25)戦が26日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、渡辺三冠が132手で勝ち、ベスト4一番乗りを決めた。

 渡辺三冠は次戦で、豊島将之二冠(30)=竜王・叡王=-山崎隆之八段(40)戦の勝者と、挑戦者決定戦進出を懸けて戦う。

 渡辺三冠は東京都葛飾区出身。所司和晴七段門下で平成12年、四段プロデビュー。タイトル獲得は竜王11期(永世竜王)、名人1期、王座1期、棋王9期(永世棋王)、王将5期、棋聖1期の計28期。棋戦優勝は11回。今年度の成績は25勝15敗(勝率6割2分5厘)、通算成績は682勝346敗(同6割6分3厘)。

 本棋戦では五番勝負に4回登場し、第90期に棋聖の座に就いている。前棋聖の渡辺三冠は今期、本戦から出場。1回戦で斎藤慎太郎八段(27)に勝った。

 出口五段は兵庫県明石市出身。井上慶太九段門下で31年4月、四段プロデビュー。今年度の成績は32勝10敗(同7割6分2厘)、通算成績は61勝29敗(同6割7分8厘)。

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