新施設入所希望は100人 やまゆり園 意思決定支援

 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で平成28年7月に起きた殺傷事件を巡り、神奈川県は9日、仮移転先などで暮らす入所者119人のうち約100人が、施設跡地と横浜市に建設中の新施設への入所を希望していると明らかにした。

 跡地に建て替え中の施設と、横浜市に工事中の「芹が谷やまゆり園」は定員が各66人。県は約100人の内訳を明らかにしていないが、希望に沿える見通し。それ以外の約10人はグループホームでの暮らしを希望している他、現在生活する県立施設にとどまる意向の人もいる。

 県は29年9月、入所者の居住地選択をサポートする「意思決定支援」を開始。しぐさや表情などを手がかりに、園の職員や相談支援専門員らのチームが本人の希望を確認してきた。

 新施設への入居は相模原市で8月、横浜市で12月から始まる予定。

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