ワクチン会場に国施設活用 政府方針、円滑接種狙い

 政府は、新型コロナウイルスワクチンの接種会場として、空いている庁舎や公務員宿舎などの国有施設を活用することを決めた。自治体の申し出に応じて無償で提供する。課題とされる会場確保を後押しし、円滑なワクチン接種につなげる狙いがある。

 厚生労働省の依頼を受け、全国の財務局や財務事務所で既に受け付けを開始した。これまでにもPCR検査の会場として提供した例がある。接種者向け駐車場や荷物置き場にも活用する。

 国有施設を管理する財務省によると、庁舎移転などに伴って売却手続きに入った施設でも、入札公告を停止するなどして可能な範囲で対応する考え。担当者は「ワクチンのスムーズな接種に向け、ニーズがあれば活用してもらいたい」と話している。

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