自衛隊1万4000人にワクチン優先接種 医師や急患搬送対象

 岸信夫防衛相は19日の閣議後記者会見で、自衛隊員の新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、医師資格を持つ隊員ら約1万4000人が優先すると明らかにした。政府が3月中旬開始を想定する医療従事者の優先接種の一環。各地の自衛隊病院の医師らが約6000人、患者搬送などの任務に就く衛生部隊に所属し医療関係の資格を持つ隊員、離島など遠隔地からの急患搬送を担う隊員などが約8000人となる。

 防衛省によると、接種の環境を自力で準備できる部隊は、自治体の会場は利用せず、独自に接種する。できない部隊は、接種可能な部隊で受けるか、自治体に依頼するかを調整する。

 岸氏は「緊急事態に備える意味で、優先的に接種することは重要だ。自衛隊病院は地域の医療も担っている。一般の医療従事者と同等に接種していくべきだ」と述べた。

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