針は垂直、筋肉に注射 痛み「心配しないで」 ワクチン接種スタート

 米製薬大手ファイザーの新型コロナワクチンの接種は、皮膚の面に対してほぼ垂直に針を刺す「筋肉注射」と呼ばれる方法で行われる。日本でなじみは薄いが、欧米では一般的に行われている。臨床試験も筋肉注射で実施しており、国内で広く行われている「皮下注射」にすると有効性と安全性が変わる恐れがある。

 今回のワクチンは主に上腕の三角筋という部位に打ち、静脈や皮下などへの接種は行わないよう定められている。

 接種時の痛みに関して「特別に感じることは少ない」と日本小児科医会理事の峯真人医師は話す。ただ、数時間経過した後に痛みや発熱が出たり、腕を動かしにくくなったりする可能性がある。多くの症状は当日消えるが、まれに数日続く。免疫の働きによるものと考えられ、消失するようであれば、心配はいらないが、峯さんは「気になる場合はかかりつけ医や自治体の相談センターに連絡してほしい」としている。

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