大阪府の重症病床使用率60%下回る 新型コロナ

 大阪府は11日、新型コロナウイルスの感染者向けに確保した重症病床の使用率が59・7%となったと発表した。60%を切ったのは昨年11月29日以来2カ月半ぶり。府内では11日、141人が感染し、新たに50~90代の男女9人が重症となり、療養中の重症者は141人となった。

 府が独自に定めた政府への緊急事態宣言の解除要請基準は(1)直近7日間の感染者数の平均が300人以下(2)重症病床の使用率が60%未満-のいずれかが7日間続くという内容。

 (1)については8日に達成していたが、府が9日に開いた対策本部会議で、重症病床の使用率が高水準で推移していたことや、専門家の意見として、少なくとも(1)と(2)の両方を満たすことが解除要請の条件であり、現時点の要請は時期尚早といった指摘があった。このため、府は緊急事態宣言の解除要請を見送り、来週に改めて対策本部会議を開き要請の是非を判断することにしていた。

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